オホーツク流氷館は、天都山展望台と併設され、実物の流氷を常設展示している流氷科学館。ピンク色のかわいいクリオネですが、肉食性。餌は小動物、特に近縁な翼足類のミジンウキママイ等。それを見つけると接近し、クリオネの頭部がバカっと開き、中からバッカルコーンと呼ばれる6本の触手が出て、それで餌を抱え込むようにして、その養分をゆっくりと吸収するのだそうです。
かわいらしい姿や色からは、ちょっと想像できないほど、神秘的なクリオネでございます。